あわび 陸上養殖
鮑の街、復活へ

鮑の街、
 復活へ

一、
海水の品質管理

鮑の生息する海から海水をひくだけでなく、
酸素濃度を最適な環境にしてから水槽に利用しています。

二、
真っ暗な養殖場

真っ暗にすることで
飽が落ち着いて育つ環境をつくっています。

三、
水流の構築

水槽内に独自の溝や排水設備を整備し、鮑が好む水の流れを作っています。

激減する国産アワビの漁獲量。
かつて、いすみ市の大原海岸はマダカアワビの産地として知られていました。
そんな「アワビの街」いすみ市の漁獲量もほぼゼロになり絶滅の危機に。
また日本全体で見ても、国内流通量のほとんどを韓国産に依存している状態です。
日本に日本産の鮑を流通させるため、持続可能な独自の養殖システムに取り組んでいきます。

稚貝/成貝の育成
成貝を育成している場所と同じいすみ市内に育成場を建設。 これによりいすみ市内で稚貝→成貝の成長が完結します。
一部の稚貝は海に放流し、自然界での繁殖を促したいと考えています。
ノリやナマコの養殖
鮑の排水液を活用したノリの養殖を行なっています。(CO2削減にも貢献)
現在販売中です。また鮑の糞や残餌を活用してナマコの養殖も試験運用中です。

商品詳細や販売状況はホームページやインスタグラム(@aculture_awabi)で随時公開予定です。